聖騎士となり幾多の魔神を滅ぼせ!横スクロールアクションRPG
重厚な異世界アクションRPG 「レメゲトン」は聖騎士となり、ダンジョンに潜む魔神たちを討伐していくスクロール型のアクションRPGだ。ダークな世界観を細部まで表現している3Dグラフィック。小手剣(カタール)に片手剣。なぜか存在するサブマシンガン(ベレッタ M12)といった武器やスキルを駆使し、ステージ上に複数出現するボス魔神を倒す。プレイ方法にクセはあるが遊び応えのあるアクションRPGになっている。
聖騎士となり魔神を倒せ! 聖ガーディアンに所属する騎士「サビオ」は、裏切り者である「ペカドル」を追ってイタリアのクラーコ遺跡にやってきた。入り口付近でペカドルが盗んでいった「ソロモンリング」を見つけたサビオはそのまま深遠の闇につつまれた遺跡へと侵入する。ステージは広大な1つのマップになっており、各所にいる「魔神」を倒して2段ジャンプなどの移動スキルを習得し、今まで通れなかった場所を進む流れになっている。敵を倒すとゴールドと経験値を獲得でき、お金で装備品をそろえ、キャラのレベルアップで攻撃や補助スキルを覚える。海外製だと思われるが日本語化されており、各システムも王道の作りになっているため、遊びやすい。個人的には世界観やソロモンの指輪、スクロールアクションという点から「ヴァルキリープロファイル」のアクション部分に近い印象を受けた。
幾多の魔神が襲い掛かってくる このゲームのポイントは、ステージの各所に存在する魔神の存在だ。既存のアクションRPGよりも通常のモンスターしか出現しないステージが少なく、魔神と戦うボス戦ステージが多めに配置されている。敵を増やす大型の怪物、飛行して遠距離攻撃をしてくる魔神などが出現し、それらの攻撃パターンを読んで相手の隙をついて戦う緊張感のあるバトルが味わえる。ただ、ステージ上で倒れた際のコンティーニュー回数に制限があり、装備品も値段が高いため我慢しながらコツコツ遊ぶことが必要となっている。HPの回復場所もないため、画面放置して微回復させるかレベルアップ回復させるしかほぼ術はない。回復アイテムもゲーム内通貨で買えるけど高額なんだよなぁ。そういった面は目につくが、ダークファンタジーな世界観とボス戦でのアクション操作が魅力のゲームとなっている。
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