密輸品をチェックしろ!70年代の雰囲気の中毒性の高いファンキーゲーム
「ファンキースマグラー」は70年代の雰囲気を彷彿させるスタイリッシュなカジュアルゲームだ。デベロッパーの11 bit studiosは「タワーオフェンス」とも呼べる独創的なゲーム「アノマリー ウォーゾーン アースHD」を生み出した気鋭のインディーデベロッパーだ。そんな11 bit studiosの新作ということもあって、海外メディアからもかなり注目を集めており、期待を持って今回プレイしてみた。
ゲームを始めるとディスコやファンクのノリノリなBGMが流れだす。ビジュアルもこだわりを感じるもので70年代特有のグルーヴ感が伝わってくる個性的なゲームだ。ゲーム自体は非常にシンプル。空港の密輸品チェック係として、X線スキャナで映される武器や危険物を排除していく。操作はすべてタッチとスライドだけの直感的なシンプルゲーム。日本語のチュートリアルもしっかりついており、安心して遊べるカジュアルゲームだ。間違って危険物以外をタッチしたり、密輸品を通してしまうとミスとなる。3回ミスするとゲームオーバーだ。
密輸品以外にもアイテムが登場する。スローモーションになったり、密輸品だけを{b:磁石で集めたり様々な効果が発動する。これらの効果だけではなく、ゲームにシンクロしてBGMの速度が変化したりする演出面も素晴らしい。ゲーム内で獲得したコインを利用して、各種アップグレードやゲーム内のグラフィックが変化するパックを購入できる。さらに面白い点は、世界中のプレイヤーが2つの陣営に分かれてバトルを行なうことができる。現在は「Android VS Apple」イベントが行われいる。その名のとおり、AndroidユーザーとiOSユーザーのバトルなのだが、まだAndroidバージョンはリリースしたばかりなので、かなりの差が付けられている(涙)。今こそAndroidユーザーは本作をダウンロードして一致団結すべき!シンプルながらも中毒性の高いまさにファンキーな良作!大人が本気で楽しめるカジュアルゲームだ。
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