ちょっ、無理無理無理(笑)予想外のトラップがてんこ盛りなマリオ風アクション
無理ゲーアクションここに極めり 「上原の冒険+」は、普通じゃないマリオ的な横スクロールアクションゲームだ。以前にレビューした「上原パズル」を知っている人なら想像はつくと思うのだが……。ありえないトラップの数々を予測して回避する推理力。嫌らしい敵とトラップの応酬を避けるアクション操作の腕が試される。まあ、良いように言ってるけど、ホボムリゲーだから!!!(笑)難しすぎて笑いたくなる、半笑いのままプレイしてしまうイカれたクソゲーだ(褒め言葉)
奪われた原を……取り返せるか?! 「上原」として長らく生きてきた主人公が「原」を奪われ、そのアイデンティティを取り戻すために奮闘するというのがあらすじ。各エリアごとに用意された複数のステージをクリアするのがゲームの流れだ。操作感はファミコンマリオに近く、ジャンプの高さや移動スピードなども申し分なく良い。ただし、ゲームバランス! テメーはダメだ。近づくまで一定のスピードだった敵が急加速して死亡。動かないはずの背景が急に倒れてきて下敷きになる。穴を飛び越えようとして、透明な隠し「上」ボックスにぶつかり奈落へ。最初はダウナーな気分にさいなまれるが、遊び続けるとハイになってそのありえなさに笑いがこみ上げてくる。「なんでこんなクソゲーに熱くなってるんだ……」と自責の念にかられはじめたらもうハマっている、そんな魅力的なゲームだった。
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