パンチ、キック、ガードを的確に出せ!スタイリッシュな世界観で構成された反射神経アクション
POPでオシャレな世界観が魅力 「App Wars 01」はゲームアプリの主人公となった少年を操り、敵と戦う反射神経アクションだ。イラストや世界観に惹かれて遊んでみたが、中身のアクションもしっかり作られている。クリア条件の違う3つのモードが搭載されていてボリュームがあり、3つのアクションパネルをタッチした時のマンガ的なイラストも見応えがある。各モードをクリアしてポイントを溜め、物語やギャラリーを開放させるのがおもしろい一本だ。
反射神経がクリアの鍵! 各モードにおける基本操作は指定されたパンチ、キック、ガードパネルをタッチしていくだけ。操作ミスをするとライフが減り、無くなるとゲームオーバー。各モードのクリア条件を満たしてポイントを獲得し、それを使って新たなストーリーやギャラリーを開放するのが目的となっている。カジュアルPOPな世界観が魅力の本作だが、欠点はゲームバランスの悪さだ。タイムアタック・リミットモードにおける主人公の初期ライフが2つしかなく、2回ミスするだけで即ゲームオーバーになる(その時のポイントは0)。クリアできても獲得ポイントが少なく、さらにアイテムは一度使用すると効果が消えるため、ギャラリーやストーリーを開放させるなら買わない方がいいという仕様。必然的に連打だけでクリアできるラッシュモードをひたすらプレイさせられる、この点だけはすごくもったいない。物語の演出やイラストが良いのでアドベンチャーゲームとしても楽しめる一本だ。
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