まさにハマりすぎ注意!ゲーム性や演出が進化した新型ソシャゲ
ゲーム性が強化されたラノベ的世界観のカードバトル型ソシャゲ Devil Maker Tokyoは、悪魔が出現した東京で悪魔を味方にしながら悪魔と戦っていくというカードバトル型ソーシャルゲームだ。東京だとか悪魔だとかいった点で「女神転生」シリーズを連想した人もいるかもしれない。確かに悪魔とか東京といった要素は同じだが、本作に登場する悪魔はどれも美少女なので、「女神転生」シリーズとは趣きが異なる。むしろ美少女バトルもののラノベ的な世界観だ。世界観がどうだろうと、所詮カードバトル型ソシャゲだろ?やり飽きたぜ…という人もいるだろうが、そういう人こそ本作を遊んでみて欲しい。一般的なソシャゲでは、探索シーンといえば画面ポチポチ押すだけだが、本作のゲーム性はより高い。本作の探索シーンでは3つのカードから1枚を選び発生イベントを決定する。この時戦闘でパーティ内のキャラが死亡すると探索失敗。出直しとなる。そう、ボタンさえ押していればイイわけではなく、ちゃんとRPGのゲーム性が実装されているのだ。だが気軽にサクサク遊べるというソシャゲのよい点は失っていないので、RPGファンにも従来のソシャゲファンにも楽しめるゲームになっているぜ。
Devil Maker Tokyoの特徴はゲームへの強力な没入感 Devil Maker Tokyoはゲーム性以外にも、強化されている点がある。それは、戦闘シーンの演出とストーリーだ。戦闘シーンでは、キャラが技を使った際にアニメーションが発生するのだが、これがスクエニのRPGバリに派手。それでいてスピーディなので、進行のサクサク感が失われることはない。非常に素晴らしい演出だ。こうした演出に、ちゃんと伏線が張られ、盛り上げる箇所が用意されたストーリーが加わることで、本作の没入感は非常に高いものになっている。普通ソシャゲというと、スタミナがなくなったらやめよー!と、さしたる未練もなくゲーム休止できる。だが本作は先が気になる!続きを遊びたくなるのだ。ソシャゲは何作も遊んだほうだが、こんな感覚を覚えたソシャゲはこれが初めてかもしれない。まさに、ゲームにハマるとはこういう状況だろう。
Devil Maker Tokyoの攻略のコツはパーティ編成 こうしたカードバトル型のソシャゲの場合、いかに強力なパーティ(カードデッキ)を組むかによって戦闘の有利不利が変わる。本作でもそれは変わらない……どころか、より綿密にパーティ編成を考える必要があるぜ。何せ、本作の戦闘は探索シーンの成功・失敗に関わってくるのだ。通常のソシャゲ以上に強力なパーティを編成しておき、キャラを死亡させないよう気をつけることが攻略の上で必須といえる。じゃあとにかく強力なキャラをパーティに入れればいいかというと、そうではない。本作にはパーティボーナスというシステムがある。クラス、属性、レベル、特定のカード、パーティ内のキャラ人数などの組み合わせによりパーティボーナスが発生し、パーティ内のキャラが強化されるというシステムだ。パーティボーナスは複数重ねることができるため、パーティ編成次第で単体で弱いキャラが多少いたとしても強力なパーティになったり、強力なキャラばかりなのにパーティとしてはパっとしなかったりする。カードを手に入れたら、色んなパーティ編成を試してみるというのが攻略のコツだろう。
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