20代後半~30代前半の男性たちの多くが、子供の頃に一度は遊んだことがある名作アクションゲームだと思うが、時代を越えてついに、スマホゲームとして復活!
その名も、『熱血対戦くにおくんTD』!何と本作はタワーディフェンス。待ちに待ったくにおくん最新作を遊んでみたんだけど…………あれっ??なんだろう、この違和感。
熱血対戦くにおくんTD
元祖ヤンキーゲームと言えばコレ!ファン感涙のくにおくんタワーディフェンス
物語は、くにおくんファンであれば鉄板ネタであるヒロシが誘拐されるところから始まる。
「おいおい、やっぱ誘拐されるのかよ(笑)」とついつっこみたくなってしまう。
ドット絵で描かれたキャラクター、懐かしのBGM。さらには、くにおの永遠のライバル りきだけでなく冷峰学園のダブルドラゴン りゅういち&りゅうじ、『ダウンタウン熱血行進曲~それゆけ大運動会~』で共に連合チームとして戦った谷花高校のごだいや宝陵高校の番長 ごうだなどなど人気キャラから名脇役まで総出演するのはファン必見だ!
さっそく、高まる期待を抑え、ゲーム開始!
ゲームシステムは一般的なタワーディフェンスなので、ユニットを繰り出して敵拠点を破壊すると勝利となる。シンプルなゲーム性なので、迷いなくゲームを始めることができた……………。までは、良かった。
ここで、実際に遊んでみたファンであれば異様な違和感を感じるだろう。
そう、同じ画面にくにおが何人もいるのだ。
これはめちゃめちゃ違和感!!ファミコン時代からくにおくんを愛してプレイしてきたからこそ抱くこの違和感を多くのファンは感じているのではないだろうか。
やっぱくにおは一人!オンリーワン!
他にも、バトル時のスピードが遅いし(一般的なTDとほぼ同じ速度なのだが、ファミコン時代のくにおくんはスピーディーなイメージがあるので)、敵をぼっこぼこにする爽快感もなぜか薄れ気味。
んー、ガワ部分は最高なんだけど、くにおくんをいまひとつ活かしきれていないような印象。
でも、これだけのキャラクターが総出演して、世界観もファミゲー時代のくにおくんを再現できているので今後のアップデートでゲーム性などを見直してもらい、さらなる進化を遂げてほしいと一ファンとして心から願います!
ちなみに。
どんなゲーム性であれ私は引き続き、遊びますけどね(笑) 何があっても結局はくにおくんのファンですから。
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