腸内健康の大事さが実感できる!斬新な世界観のカジュアルアクション
人間の腸内に生きる菌達が主役のカジュアルアクション 腸内戦争はその名の通り、人間の腸内を舞台にしたカジュアルアクションゲームだ。ゲームの目的は、1分以内に腸内にいる悪玉菌達をより多く退治すること。悪玉菌を退治するには、主人公である腸内の善玉菌をフリックしてぶつければイイ。とてもシンプルで、爽快感があるゲームシステムだ。悪玉菌たちには、ノロウィルスや、O157など最近のニュースでも耳にする悪名高い連中が揃っている。一方の善玉菌には、ビフィズス菌をはじめとした、健康食品コーナ―でよく耳にする頼れる連中が揃っているぜ。菌というとなんかグロい印象を持つかもしれないが、スクリーンショットを見てもらえば分かる通り「もやしもん」的なかわいらしいコミカルな絵柄だ。世界観はシュールだが、誰もが気軽に爽快感を得られるゲームになっているぜ。
腸内戦争の特徴は感情移入を誘う設定 腸内戦争はコミカルでファンタジーな設定のように見える。だが冷静に考えてみると、毎日実際に自分のオナカのなかで起きているリアルな設定だ。このため、プレイしていてふと「そういやオレのオナカの中でも、今善玉菌が戦っているんだなぁ」と考えがよぎる。すると、不思議なことにやたら感情移入してしまう。悪玉菌がいるのが許せず、これでもか!これでもか!!と善玉菌をぶつけてしまうぜ。悪玉菌を沢山やっつけられた時には、おなかをさすって「ふぅ、これで一安心」などと感じてしまう。ゲームをプレイし終わった後には思わず、この菌って実際にはどうやって退治できるんだろうと新登場した菌をググってしまうこともしばしば。ゲームの中だけでなくゲームの外側(=現実)も楽しめる、非常によくできた設定だ。
腸内戦争の攻略のコツは感情移入しやすい状況作り 腸内戦争はとてもカジュアルなゲームなので、攻略とよべるような要素はほとんどない。悪玉菌の確認して、狙った方向にスワイプするということに気をつけていれば基本的にOK。あとは、獲得したオリゴを貯めて、しっかり善玉菌を育成していればゲームは進められる。ただ、より感情移入しやすい状況でプレイすることで、腸内戦争をより楽しむことができるだろう。例えば、プレイ前にヤクルトなどの乳酸菌飲料を飲んでみる。すると、今飲んだビフィズス菌達が戦ってくれているように感じられ、より感情移入できるではないか!または、かるーくオナカの調子が悪い時などにプレイしても、悪玉菌への嫌悪が掻き立てられ、感情移入が促進されるだろう。ただし、ガチでオナカの調子が悪い時は、ゲームなどせず素直にお医者さんに診てもらい安静にしていた方がイイことは言うまでもないぜ。
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