子供の頃、ゲームボーイで毎日のように遊んでいた「テトリス」。
ロシア発祥の元祖落ち物系パズルと呼ばれ、セガからアーケード版が発売されるやいなや全国のゲーセンでまたたく間に人気を博した。
1989年には、任天堂からゲームボーイ版が発売され、国内出荷本数約424万本と、ゲームボーイ単体での売上記録1位となった。
私も幼少期、兄と一緒にゲームボーイでテトリスの記録を競ったものだ。
そんな思いで深いゲームだからこそ、今回のスマホ版「テトリス」がリリースされたのは、嬉しい。しかも、基本無料で遊べる!(ステージアンロックやBGMの購入は有料)
しかも、操作性はスマホに一新され、さらにソーシャル機能も実装。複数のゲームモードも実装され、無料でも十分楽しめるほどステージ数も豊富だ。
1点、残念な点があるとすればスワイプ&ドラッグ操作でブロックを動かす、従来の操作性に近いマラソンモードでプレイすると、異常なまで操作しにくく全く楽しめなかった。
せめて、仮想パッドで十字キーとボタンを配置してゲームボーイ版のテトリスと同様の操作性にしてくれた方が嬉しかった、、、
とはいえ、そこはテトリス。多少、操作性に難があってもつい遊んでしまう中毒性の高いゲームシステムは健在。シンプルイズベストを体現したような本作はスマホに移植された今も輝きを失ってはいなかった!
テトリスを知っている人も知らない人でも、楽しめるはずなのでぜひ、一度プレイしてみてほしい!