ま、まともにクリアできる気がしない!伝説のシューティング「R-TYPE」の続編が登場
激ムズSTGがさらに難易度をアップさせて帰ってキタ! 「R-TYPE II」は1989年にアイレムから公開された横スクロールシューティングゲームだ。3つの難易度の中からステージを選択して出撃。画面をスライドさせて自機を操り、ショットやミサイル、レーザーを駆使して幾多の敵機を破壊していこう。倒した敵からレーザークリスタルを取得すれば「フォース」という支援機が現れ、機体の前方や後方に装着できる。装備するとショット数が増える他、敵の攻撃から身を守ることも可能。さらに、フォースがいる状態でレーザークリスタルを再度取得すれば壁に反射するレーザーや地を這うレーザーを放てるようになる。各種パワーアップアイテムを駆使して難攻不落のステージを突破してみよう。
再現度の高さが特徴 溜め撃ちや巨大なボスなど、後に発表されるシューティングゲームに多大な影響を与えたこのジャンルの金字塔「R-TYPE」。本作はその続編となっており、探索レーザーやショットガンレーザー、対地ミサイルといった新たな武装が追加されている。オールド感たっぷりのグラフィックとBGMは再現度が高く、移植元のゲームを遊んだ人も充分満足できる。タッチパネルによる操作感もほどほどに良く、いくつかのスマートフォン用ワイヤレスコントロラーにも対応しているため、本格的に遊びたい人はそちらを使うといいかもしれない。値段も200円とかなりお手頃だ。ただ、そんな再現度の高さや操作感の良さが霞むくらいね、難易度が高いわけで……。ステージ1はなんとかクリアできたけど、ステージ2で挫折(R-TYPEはステージ4まで行けたけど今作はホントに無理)。マゾヒスティックな人やシューティングゲームが得意な人にしかオススメできないニッチな作品だ。
R-TYPE IIの攻略のコツ 難易度「ノーマル」や「ハード」はライフ(残機)に限りがあるので、初見でプレイするのはオススメできない。まずは、無限残機の「イージー」モードを進めて敵の出現パターン、行動パターンを把握しよう。コンティニューに制限がないので簡単にクリアできそうだが、撃墜されると各ステージの復活ポイントへ戻されるうえ、強化した兵装もリセットされる。この復活ポイントの設置間隔が異様に長く、難所をクリアした後にミスをしてしまいステージ序盤まで巻き戻されることがしばしばある。泣きたくなるくらい理不尽だが、そんな気持ちを味わうゲームだと思って遊ぶべし。
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