しりとり&格闘の融合!バカながらもスタイリッシュな異色パズルゲー
前代未聞のしりとり格闘ゲーム! 「口先番長」は格闘ゲームとしりとりを融合させたハイクオリティーなバカゲー。死滅したかと思われるバンカラな番長が激戦に巻き込まれる…なぜかしりとりで…。というワクワクものの破天荒ストーリーだ。破天荒なストーリーながらも、しりとりのバトルはかなり奥が深く、センス・知識・反射神経、すべてを駆使する必要がある。使える言葉は人名、地名、商品名、ゲームやマンガ、音楽、映画のタイトルといったものまで含み、驚異の50万語以上を収録!なお、今春Android版もリリース予定。公式サイトより現在事前登録が可能だ。どういうわけかソニーミュージックからリリースされているが、「みんなのGOLF」シリーズの開発にも関わったメーカーが開発している模様。
「口先番長」の一番の特徴はストーリーと演出 このゲーム、とにかく演出がいい。古くは「ジャスティス学園」や「痛快GANGAN行進曲」(知ってる?)にも通ずる、オールドスタイルなヤンキーノリがスタイリッシュに描かれる。豊富なボイス、魅力的&バカなキャラたち、固有名詞を網羅したシステムもすべて高く評価したい。日本の文化はヤンキーとオタクが担ってきたと言われるが、本作はその融合とも言える…なんて物言いはさすがに適当すぎるか。とはいえ、しりとりを駆使した斬新かつスリリング、緊張感あるシステムも、破壊力の高いストーリーやキャラクターたちも、相当なクオリティであることは保証したい。
「口先番長」攻略のコツ バトルについて解説したい。制限時間の間に文字キーボードをタッチして単語を作るわけだが、当然長い文字の方が攻撃力が高い。キーボードの配列はランダムなうえ、50音全部がキーボードにあるわけじゃないので「文字入れ替え」を使わないと効率的に長い単語は入力できない。入れ替えは使用回数に制限があるので、短文で次に回すか、長文を探すか、という制限時間内のスリリングなバトルが手に汗を握る。これを補助できるのが「単語登録」というシステム。登録した文字が入力可能な状態の時光るというかなり重用なシステムだ。これを活用しない限り強敵(と書いて、とも、と読む)との激戦に勝ち目はない!
全文を読む
↧