シリアスなSF的世界観が激シブ!海外で高く評価される火星探索インディーゲーム
海外で絶賛されるシリアスなSFアクションアドベンチャー 「ウェイキング・マーズ」は火星の未知の生態系を探査するシリアスなSFアクションアドベンチャー。タッチ操作で歩いたり、匍匐前進したり、ブースターで飛び回ったりしつつ洞窟を探査。さらに未知の生命体が生み出す種子を取得して、育成したりできる。本作はインディーゲームの祭典であるIGFのベストモバイルゲーム部門にノミネートされるなど、海外では高く評価されている。実際にリアルなグラフィック、雰囲気のあるサウンド、重厚なストーリーと大人でも楽しめる高いクオリティのゲームになっている。
タッチ一つで多様な操作! 操作はすべてスマートフォンに最適化されており、タッチ一つで多様な行動ができるのが魅力。特に空を自由に飛べるブースターの浮遊感が素晴らしく、火星の重量をうまく表現している。また壁をよじ登ったり、屈んで匍匐前進したりする細かいアクションもリアル。ゲームの目的は火星の謎の生態系を探査することだが、ミッションは細かく指示されるため、英語でも迷わずにプレイできる。ところどころで、謎の植物が生み出す種子を拾いつつ、別の植物に与えることで、生態系を復元するミッションが発生する。また高所から落ちたり、害のある植物に触れるとライフが減るなど、アクション要素もある。
シブいキャラクターの魅力にインディーゲームらしさを感じる。 しかし本作の何よりの特徴は登場人物の個性だろう。プレイヤーキャラクターのLiangは中国系の中年であり、オペレーターのAmaniは黒人女性である。美男美女ばかりが登場する主流なゲームとは対照的だ。このようにグラフィック、ストーリーなど、様々な点でインディーゲームらしさが発揮される個性の強いゲームだ。だがゲーム自体は誰でも楽しめる内容であり、硬派なゲームを楽しみたい人には激オシの作品だ。
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