クールなグラフィック!3Dサイバーアクション
サイバーなグラフィックの3Dアクション! 「CYBERGON」はその名の通りサイバーなアクション。電脳世界を想起するようなクールで無機質な3Dグラフィックの中、止まれないキャラクターを制御し、ウィルスを除去していくっぽい感じの海外産アクションだ。。なんというか質感としては3Dのパックマンみたいなものかもしれない。画面の中のウイルスっぽいやつを回避しつつ、青いワクチンっぽいやつを取得して、クリアを目指す。主人公は止まることができないため制御は左半分をタップするか右半分をタップすることで行う。主人公は360度自由に行動できるため、その挙動がクールなグラフィックも相成って楽しい。惜しむらくは広告の現れ方。コンテニュー時などにスキップできない動画などが現れるのは激しくうざい。
「CYBERGON」の一番の特徴はサイバー 男の子はサイバーなものには弱い。手塚治虫「メトロポリス」、火の鳥未来編、ドラえもんの22世紀のひみつ道具、ドラゴンボールの西の都…。僕らが夢見てきた未来が、今僕らが生活している2014年なのかもしれない。ドラえもんのひみつ道具にもなかった高性能アイテム、それがスマートフォン。テレビ電話。携帯型音楽プレイヤー。無限の電脳世界、インターネットへのアクセス。僕らの「つまんねー日常」の傍らにあるデバイスたちは、あの頃の未来だったとしたら…。サイバーなグラフィックを見ながら、いつからか無限でアングラで深海の底だったインターネットは、日常の吐露で埋め尽くされるようになったんだろうとため息をついた。変わったのは、僕のほうなんかなぁ。ああーん、このゲーム、広告なければなぁー。
「CYBERGON」攻略のコツ このゲームのデベロッパーには見覚えがあった。そうだ、あのアクションゲームの佳作、ねじまきナイトをつくった会社じゃないか。どうりでシンプルながらもクールなデザイン、操作性だと思ったぜ!操作は簡単、左半分をタップすると回転、右半分をタップすると右に回転。それだけだ。青い何かを集め、赤い何かから逃げる。青いゾーンに到達するとステージクリアだ。このシンプルながらも爽快なグラフィック、スピード感があるアクション性、適切な難易度…。絶妙だと思うがやはり広告がネックになるかもしれない。はっきりいってもったいないぜ。攻略のコツかー。一言で言うなれば「曲がれ!」ってことだろうか。うーん、箸の持ち方とか、自転車の乗り方とかって説明しづらいよね?俺、今でもフーセンガム膨らますことできないもんなぁ…。
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