スゴロク+推理ゲーム?大人気アドベンチャーゲームが個性的なソーシャルゲームに
「レイトン教授」をソーシャルゲーム化 「レイトン教授と世紀の七怪盗」はその名のとおり人気アドベンチャーゲーム「レイトン教授シリーズ」のソーシャルゲームだ。ニンテンドーDSで不動の地位を築いたアドベンチャーの人気作が、一体どんなソーシャルゲームになったのか!?期待をもってプレイしてみた。基本のフォーマットは行動力を消費しながら進めるオーソドックスなタイプ。しかし、スゴロク形式のマップと簡単な推理ゲームを取り入れたリッチかつ個性的なゲームに仕上がっている。
推理×スゴロク×バトルの独自システム キャラクターデザインや背景、UIなどはうまくシリーズの世界観を再現している。基本のルールはクエストで探偵仕事の依頼を受け、マップで聞き込み調査を行ない、犯人を逮捕するというもの。マップはスゴロク形式になっており、ルーレットを回してマスを進める。このルーレットのデザインなどもいい雰囲気だ。おなじみのキャラクターから証言をもらうことで、犯人を推理しよう。証言は「犯人は青いトップスではないようだわ」といったシンプルなもの。推理では、これらの証言を合わせて犯人を当てる。服装や髪の色などは分かりやすく文字でも表示されているので、推理自体はとても簡単だ。逮捕では、RPG風のターン制バトルを行ない、勝てば犯人逮捕となる。
アバターと模様替えで探偵力をアップ! メインのクエスト以外には、アバターの着せ替えや部屋の模様替えを行える。これらは見た目だけではなく、ゲームのステータスに反映される重要な要素だ。アバターはキャラクターの見た目の変化と共に、逮捕時のバトルを強化する「探偵力」をあげることができる。一方、部屋の模様替えはアバターの装備のために必要な「名声」を高める働きがある。アバターは「服屋」でスロット(いわゆるガチャ)で手に入り、強化も可能。部屋に置く家具はクエストクリア時などに手に入る。アイテムの数は現在はまだまだ少なく、今後のアップデートに期待したい。多少、動作がもっさりしている部分はあるが、ソーシャルゲームとしてはかなりリッチな作品だ。レイトン教授シリーズの雰囲気もうまく再現されおり、期待のビッグタイトルだろう。
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