映画「All You Need Is Kill」がスマホ離れしたド派手FPSに!
映画「All You Need Is Kill」の世界観が楽しめるハイクオリティFPS Edge of Tomorrow Gameは、トム・クルーズ主演の同名ハリウッド映画を元にしたFPSだ。ハリウッド映画ではあるが原作は日本のライトノベル「All You Need Is Kill」。日本でもライトノベルと同名で映画公開が予定されている。「ギタイ」と名付けられた謎の侵略者の襲撃によって壊滅状態になった地球が舞台。「ギタイ」と戦う防衛軍に所属する主人公は、戦闘の最中死亡してしまうが、死亡したと思った瞬間、時間が少し前の時間に戻ってしまうという現象を経験する。そう、つまり「時をかける少女」と同じようなタイムループものの作品だ。ただそれは映画の話。ゲームシステム的にはごく普通のFPSだ。主人公を移動させつつ敵に狙いをつけ、銃で撃って倒す。自動的に射撃を行ってくれるので、狙いをつけるだけでOK。タイムループの設定はどこに行ったかと言うと、ゲームオーバーから復活する際、少し前の位置に戻される。それフツーのゲームオーバー演出じゃん!って思うだろ?オレもそう思う。それがちょっと残念な点だ。
Edge of Tomorrow Gameの特徴はスマホゲーム離れしたリアルな戦場演出 本作、映画の内容に思わず期待しないではいられないほど、クオリティが高い!特に戦場の演出は凄まじい。戦場に次々と発生する爆発、空を飛び交うミサイルと言った基本的な演出はもちろんのこと、ステージを進めば、戦っているのが自分のキャラクターだけではないことに気付くだろう。味方の兵士達も「ギタイ」と戦い、どんどん死んでいくのだ。死んでいった兵士たちの穴を埋めるため、空から次々と戦場に降下する新たな兵士…。そして、兵士達を戦場に運んできた輸送機が敵に撃ち落とされ、落下して大爆発!単なる映像演出だろ…?と思うかもしれない。オレもそう考えて「フフン♪」とか鼻歌かましながら戦場を進んでいたら、落ちてきた輸送機に見事にぶつかり、ゲームオーバー。単なる映像演出ではなく、内部でしっかり接触判定処理しているのだ。これがスマホで楽しめるのか!と思うほどリアルな戦場を味わわせてくれるぞ。
Edge of Tomorrowの攻略のコツは確実な弾丸補充 実はEdge of Tomorrow Gameは、死にゲーばりに難易度が高い!まず敵である「ギタイ」の移動スピードが速く、一瞬でこちらに近づいてくる。さらに「ギタイ」の攻撃力は超高い!薙ぎ払われるとすぐ死んじゃう!そこに加えて、戦場の爆発に巻き込まれたり、落下してくる輸送機に激突したりしても死んでしまうのだ。激難しい!特に難しく感じるのは複数の「ギタイ」が一度に出現するところだろう。通常のマシンガンではなく、攻撃力が高い兵器に持ち替えないと乗り越えることは厳しい。ただ攻撃力が高い兵器は弾数が少なく、弾がすぐ尽きてしまう。弾丸を補充するためにはマップ上にに落ちているアイテムを取得する必要があるので、マップをこまめに見て回り、確実に弾丸を補充していく必要があるぞ。
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