商品バーコードから選手を生成!?各種システムも充実したクラブ経営シミュレーション
あの頃の生成ゲームを思い出す! 「バーコードフットボーラー」はサッカークラブのオーナーとなり、チームを世界一へと導く育成シミュレーションゲームだ。世代なので申し訳ないが「バーコードバトラー」や、趣向は違うが音楽CDを読み込む「モンスターファーム」を思い出すようなゲームだった。目玉であるバーコードを読み取って選手を生成するシステムは、端末の問題で体験できなかったが、コードの下に表記された数字を入力することでも選手を獲得できる。その数は無限にあり、日常的にバーコードを集めて選手を作ってしまうゲーム外での楽しみ方があるのは良いね。また、チームの全体練習を行うことで11人を一気に強化できる育成パートの手軽さも評価できる。ゴールドチケットの配布も多いため、無課金でも問題なくプレイ可能! 非常に遊びごたえのあるクラブ経営ゲームになっていた。
コードを読み取りOG選手を生成 ゲームの流れは、フレンドガチャを引いたりやバーコードを読み取ったりして選手を獲得。チームを編成して新たな選手を加え、フォーメーション練習(全体練習)を行なって各キャラをまんべんなく鍛える。最後に「リーグ」から他チームと対戦を行い、勝ち続けてランクを上げていくのが目的となっている。全体練習の他にも個別練習システムがあり、ミニゲームをこなして1人の選手のレベルを大幅にアップさせられる。レベルアップした選手は、スタミナやアシストなど個々の能力に自由にポイントを割り振れるため、育成自由度が非常に高くなっていた。FWはシュートやジャンプ(ヘディング用)重視など、ポジションによって必要な能力値が違うので、割り振りにも戦略を持てるのは良かった。
フォーメーションも自由自在 フォーメーション練習は達成度が100%を超えると、その陣形を使って練習試合が行われる。勝利するとフォーメーションを習得でき、手持ちの選手に適したチームを組めるようになっている。この他にも、期間限定ではあるが「代表戦」というランキング戦イベントも開催されるようだ。総じてボリューム感も自由度もあるゲームなのだが、各メニューを行き来するたび読み込みが発生して待たされるのはいただけない。あと、手持ちのXPERIA A(SO-04E)だとカメラ機能を連動できず、数字コードでしか選手を生成できないのは個人的に残念だった。上記以外は問題なし! サッカーファンもにわかファンも大いに盛り上がれる至極のクラブ経営ゲームになっていた。
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