かわいい女の子たちと一つ屋根の下に!放置系RPGとライトノベルの融合
放置系+ライトノベル 「家出をしたらそこはハーレムだった」は放置系RPGとライトノベルを融合したような斬新なゲームだ。最初はありがちな萌え系のソーシャルゲームだと思ってダウンロードしてみたが、いい意味で期待を裏切ってくれた!ゲームは主に放置して進める冒険モードと、冒険で集めたアイテムによってアンロックされるイベントモードに分かれる。イベントでは主人公と女の子たちが繰り広げるファンタジックなストーリーが読めるぞ。
放置して収集、そして物語 ゲームをスタートするといきなり主人公は両親から捨てられる(笑)。タイトルは「家出をしたら」となっているけど、実際には強制的に家を捨てなければならない境遇だ。冒険者となった主人公はとある宿屋に住み込むのだが、その宿屋にはなぜか(笑)女の子の冒険者がたくさん泊まっている。この辺が「ハーレム」たる理由だろう。冒険では15分から7時間までの時間を設定する。その間、画面にはモンスターやアイテムが出現、タッチでゲットできる。このシステム自体は「なめこ栽培キット」などの放置型ゲームに似ているが、ここからが本作の特徴。取得したモンスターやアイテムに応じて、イベントがアンロック、物語を読み進めることができるのだ。
ライトノベルを読む感覚 ゲーム内で手に入れたポイントで装備品などを購入することで、より強いモンスターを狩ることができる。新しくゲットしたモンスターやアイテムで新たな物語が読め、無課金でも十分楽しめる。さらに課金アイテムのコインを使うとダンジョンなどにも挑戦できる。コインは無課金でも手に入るが、なかなかアイテムと交換する量にはならないのが残念。物語はいかにもなRPG的ライト・ファンタジー。すごく面白いというわけではないが、このゲームシステムで読み進めるのはなかなか楽しい。「ハーレム」という言葉から期待されるお色気要素は実際には少ない!そこらへんを過度に期待するとガッカリするぞ(笑)。むしろオーソドックスなファンタジーとして素直に楽しめるのがポイントだ。気軽にライトノベルを読む感覚で楽しめる個性的なゲームに仕上がっているぞ。
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