日本の「わび」・「さび」を感じる!たぶん世界初の盆栽育成シミュレーション
日本の心を知る育成ゲーム! 「つい、盆栽。」は水やりやツイートによって盆栽を育てていく一風変わった育成シミュレーションだ。日本独自の美意識である「わび・さび」。質素であり、古めかしくもありつつ、静かであるもの。そんなわび・さびを感じさせるリアルなグラフィックの盆栽をスマホで育成する斬新さが魅力の一本だ。
水やりや掃除で小まめに手入れ 盆栽は「水やり」・「そうじ」・「話しかける」の3つの手入れによって育成する。水をあげると水ゲージが回復し、成長度がアップ。時間経過によって盆器(鉢)にゴミがたまるので、それを掃除しても成長度が上がる。この2つだけでも育成は可能だが、TwitterやFacebookのアカウントと連動させて話しかける(つぶやく)を行なっても、盆栽は成長する。盆栽のパターンは21種類あり、少しずつ大きくなって、より趣きのある形へ変化していくのが良いね。ゆっくりと育ててその様を楽しむのもよし。話しかけてサクサク図鑑を埋めていくのもありだ。
背景や鉢も切り替え可能! 盆栽を育てる要素だけでなく、盆器や背景の切り替え。盆栽の近くにマスコットキャラを置くなど、景観をカスタマイズする機能も搭載されている。また、今後のアップデートによってGPS連動機能や、さいたま市の大宮にある盆栽美術館に所蔵された盆栽、盆器などを参照できる「癒しの盆栽ギャラリー」も追加予定となっている。普段はテンポの良い高速型のゲームを遊びがちだけど。たまには、ゆっくりと進められるスローなゲームも悪くない。そう思える良作だった。
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