2Dに見えるけど実は3D!?悔しいほどおもしろいバウンドアクション
ムズおもしろい!バウンドアクション 「バウンシボール 2.5D」は跳ねるボールを操り、ステージをクリアしていくアクションパズルだ。これは、ステージの構成が見事!クリアできそうでできない絶妙なバランスになっている。ゲームオーバー時も画面転換なしで自動復帰するため、熱を保ったまますぐにリプレイできる。画面はちょっとチープだが、遊ぶほどにハマる一本だ。
2.5次元で歪むステージ!? 黄色のボールを操作し、ステージにある星をすべて取得するとクリア。ボールは自動でバウンドするので画面の左右をタッチしてジャンプ方向を調整しながら進める。タイトルに「2.5D」と書かれているとおり、特定のアイテムを踏むとステージの上下が反転したり、ステージの視点が切り替わってその構成が変化したりするなど、多彩な仕掛けが用意されている。とくに、視点切り替えを利用したステージは遊びごたえバツグン。最初の視点で何気ないブロックを壊すと、切り替え後のステージの障害が取り除かれる等、予想できない変化がおこる。ゲームオーバーとリトライを繰り返してその変化を確認しつつ、ギミックを解いてクリアするのがものすごく楽しい。
難易度変化で鬼ムズ ステージは全部で63個あり、イージーとハードの2つの難易度が用意されている。正直、イージーでも難しいが……。ハードになるとそこから障害物が増えて鬼ムズな難易度になる。頭で「こうすればクリアできる」という方法は分かるが操作が追いつかず、何度もゲームオーバーになる。ストレスなのかジレンマなのか複雑な気持ちが溜まってくるわけだよ。でも、なぜかやめられない。遊びやすさとステージ構成が光る良作アクションパズルだ。
全文を読む
↧