どうも。グランプリが近くなり、焦りが日に日に増している東風です。
今回は貫通タイプの当たり判定と、反射タイプの反射角度を主に説明していきます。
初心者の方はようこそ!上級者の方は既に理解されている方がほとんどだと思われますので、ブラウザバックしていただいて結構です。
最初に実は重要なガイドについて説明します。
ガイドについて
あなたは、ガイドの表示している矢印と、本当に通っている軌道が異なることを知っていますか?
ガイドだから正確なんじゃないのかって?違うんです。
皆さんも体験したことはありませんか?アヴァロンや31階にて、ガイドが表示した問題のなさそうな方向に弾いたのに、うまく挟まれなかったこと。ガイドに噓をつかれたと悲しむ日々。辛かったですよね。
ガイドが完全ではない事を示す1つの画像を貼ります。ご覧ください。
一見普通のガイドの画像に見えますが、実はこれが1番大事なのです。
それはなぜか。ガイドは真にボール絵が壁に反射している場所を映し出していないからです。
通常、モンスターは、そのボール絵の中心が壁に当たることによって、反射したという判定を受けます。
参考画像▽
それに対しガイドは、壁の表面で反射した時の角度のみを表示しています。そのため誤差が生じます。
以上を以って伝えたいことはただ1つ。ガイドにはだまされないでくださいね!
当たり判定について
当たり判定とは
当たり判定とは文字通り、敵に当たる範囲の大きさのことを指します。
初心者の方などはそこで躓く方も多いかと思いますので、簡単に説明していきます。
これ、何ヒットになる?
反射制限雑魚の判定について説明します。
まずはこの画像をご覧ください。
アザゼルの上の反射制限雑魚を獣神化坂本龍馬で倒します。それまでにこの角度で何ヒットになるか考えてみてください。
深くは考えなくても大丈夫です。
さて、何ヒットになるでしょうか?
”答えはコチラ”
答えは
4ヒットです。これは簡単でしたね。
次にこの画像をご覧ください。
同じように、この角度だと何ヒットになるか考えてみてください。
さて、何ヒットになるでしょうか?
”答えはコチラ”
答えは7ヒットです。
同じような角度なのに、なぜこうもヒット数が変わるのか。
答えは当たり判定に隠されています。
反射制限雑魚の当たり判定
先ほどの7ヒットになった画像を見返してみてください。ダメージ数が1つだけ異なるのが分かりますね。
他の3体は1ヒットで倒しているのに対し、1番上の反射制限雑魚のみ4ヒットで倒しています。
それはダメージ数からもわかります。
594,718×4=2,378,872
計算からもわかりますね。
では、図で見ていきましょう。
大まかな範囲です。
こちらがおおよその判定の広さとなります。
多重で判定をもらいにくい角度がこちらになります。
ほとんど直線で通る時は判定を多重で貰いにくいのが分かりますね。
通常のボス等も中心を通ることで、判定を最小限に抑えることが出来ます。
さて、ここまでの説明で既に龍馬の多段ヒットの謎が解けた方はいますでしょうか?
もったいぶらずに言いましょう。答えは角度です。
先ほど、判定をもらいづらい角度を紹介しましたが、その逆で、判定をもらいやすい角度というものも存在します。
中心を一気に通り抜けるような角度だと1ヒットで済むのに対し、中心を通らないようにし、且つ壁に近い敵の場合だと、判定を多くもらってしまいます。
角度をおさらいしてみましょう。
まずは4ヒットの画像。
途中で当たることもなく、見事に中心のみ通り、減速を最小限に抑えてますね。
次に7ヒット時の画像。
少しわかりづらいですが、1番上の反射制限雑魚に対し側面で通る時で2ヒット(側面判定1、上判定1)、降りてくる時で2ヒット(上判定1、側面判定1。通常は通る時にもらうことは多いですが、降りるときはもらうことが少ないです。)出そうということが分かりますね。
このように、通る時の角度や敵の位置によって、判定のもらい方は違います。
クシナダ零や33階のボス戦など、判定を多くもらうことで大ダメージを与える事もできるステージもあり、判定を多くもらう事が
悪いとは一概には言えません。
それに対し、ループヒットなど、特定の条件下で判定をほぼもらわない弾き方をすることで大ダメージを与える事が出来る技術も存在します。
大事なのは、判定を理解し、その状況は判定を多くもらうべきなのかの正しい判断をできることです。
それさえできれば、一筆書き処理もこれまで以上に楽になることでしょう。
反射角度について
反射角度とは
矢印を引っ張った後に反射する角度のことです。矢印を引っ張った先を入射角とも言います。
どんな反射の仕方をするのか予測できない!という方必見です。
こちらは反射タイプも詳しく説明していきます。
モンストの反射は、小中学校の理科の授業でも習う入射角、反射角から成り立っています。
そのため、少し入射角反射角を勉強することによって、モンストの反射もある程度予測することが出来るようになります。
では、簡単に説明していきましょう。
入射角、反射角
中学校で習ったことを思い出してみましょう。
習ったのは恐らく光の反射ですが、モンストの反射もほぼ同じなので問題ありません。
反射とは・・・ものに当たってはね返ること。
入射角・・・当たる面に垂直な直線と入射との角度。
反射角・・・当たる面に垂直な直線と反射との角度。
引用元:http://science.005net.com/yoten/hikari1.php
ここで重要なのが、入射角=反射角 という部分です。
つまり、モンストの角度も、引っ張った先と全く同じ角度で反射するのです!
それを踏まえて1つ問題を出します。画像をなぞったりして、考えてみてください。
これ、どう弾く?初級
効率的に雑魚を倒したいけれど、友情はほとんど役に立たない。そうだ、挟まればいいんだ!
進化巴御前で右上の2体に1壁反射で挟まりたいけれど、どの角度かわからない!さて、皆さんはどう弾きますか?
”答えはコチラ”
答えはコチラとなります。
これで入射角=反射角ということが分かりますね。(矢印は目分量で測りましたので、多少の誤差は寛容な心で見逃してください。)
入射角=反射角というのが分かったところで、次は2壁反射以上の予測について説明していきます。
2壁反射以上なんか分からない!そんなことはありません。入射角、反射角さえ理解していれば、そこまで難しい話でもないんです。
2壁反射の場合は、平行四辺形をイメージすると挟まりやすいです。
というのも、2壁反射は、最初に弾いた角度と全く同じ角度で反射するからです。
では、実際に考えてみましょう。
これ、どう弾く?中級
今回は2壁反射の問題です。
先ほどと同じように、画像をなぞったりしながら考えてください。
マモンでルイ13世に大ダメージを与えたいけどSSは使いたくない!そうだ、シールドとルイの頭上に挟まれば倒せるかも!
でも2壁反射なんて難しくてできっこない! さて、皆さんならどう弾きますか?
”答えはコチラ”
答えはコチラ
このように、入射角と反射角さえ理解できれば、
挟まることは造作もありません。
もちろん、モンスター相手となりますと当たり判定が絡んでくるため、また少し変わってきます。
貫通タイプの場合はモンスターの当たり判定に関係なく壁反射をするため、先ほどやった壁反射の技術を応用するだけで、かなり変わります。
壁反射というものは魅せるプレイこそできるものの、難易度は高く、余裕がある時でないと、取り返しのつかないことになったりもします。
リスクが高いので、あまり多用はしないようにしましょう。
まとめ
- 入射角=反射角
- 2壁反射は平行四辺形をイメージ!
- 貫通タイプも壁反射は反射タイプと同じ!
- ガイドを信じすぎないように!
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