2018年上半期に流行ったスマホゲームはこれだ!
2018年も7月に入り、半年が経過しました。
週刊アプリゲットでも多数のアプリに注目してきましたが、今回の特別号では2018年の上半期DLランキングをお届けします!
上半期(1月~6月)にリリースされ、レビューしたゲームの中で1位はいったいどれなのか?
まずは100位から50位まで! カウントォーダウン!
※掲載初日(0時~24時まで)のダウンロード数のみを集計。
100位~51位までのランキング
有名タイトルから
同人作品まで幅広く網羅されています。
「Zgirls II」や「ドラゴンボール レジェンズ」などAndroidのDL数だけでランクインしたタイトルも多く、両OSで同時配信されていればもっと数値を伸ばしていたかもしれませんね。
100位~51位までの注目作
妖シ幻想郷とともに上半期のローグライクRPGブームを加速させた「
魔女の迷宮」。
週刊少年ジャンプのお祭り作品や、じわじわとプレイヤーを増やしていた美少女×サバイバルアドベンチャーに注目しています。
魔女の迷宮
「魔女の迷宮」は、「トルネコの大冒険」や「風来のシレン」など
懐かしのローグライクRPGの要素を詰め込んだRPGです。
グラフィックの雰囲気や敵を攻撃したときのアクションは、チュンソフト製のローグライクRPGを喚起させます。ほんとに再現度が高い!
入るたびにリセットされるレベル、ランダム生成されるダンジョンを、ガチャに頼らずプレイヤースキルで乗り切るという古き良きゲームのおもろさがありますよ。
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ジャンプチ ヒーローズ
漫画界の頂点と言っても過言ではない「
週刊少年ジャンプ」。
そこで連載されていた作品のキャラが登場し、味方になり、友情!努力!勝利!の名の下に戦うパズルRPGになっています。
悟空やルフィ、浦飯幽助など歴代ジャンプの人気キャラたちが大集結!
パズルバトルでもかめはめ波や霊丸、魔貫光殺砲などの必殺技が炸裂します。
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ゼットガールズ2
ゾンビがはびこる世界で細身の美少女を操って生存を目指す
3DクラフトサバイバルRPGです。
キャラには空腹と水分という2つの値があり、食べ物や水を定期的に摂取しないと死亡してしまう。
木や草、縄や鉄などの素材を集めつつ食料も確保し、調理器具や持ち物ボックス、装備品をクラフトし、ゾンビとの戦いに備えるという見た目以上に硬派なサバイバルゲームでした。
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49位~11位までのランキング!
ここからのランキングは、掲載された時間帯も順位に関係してきます。
配信の遅れがなくサービスが開始された大作を含む、注目作が揃っていますよ。
49位~11位までの注目作
有料アプリでは上半期NO.1のDL数を記録した「
ダンジョンメーカー」。
台湾の大手「Rayark」が作り出した傑作や、現在も根強い人気を誇るシミュレーションバトルRPGに注目してみました。
ダンジョンメーカー
「
ダンジョンメーカー」は、
魔王(しかも美女)になり、美女ばかりの
エロかわモンスターを雇って成長させ、ダンジョンに現れる勇者たちと戦いを繰り広げるゲームです。
バトルの他にも罠や施設の配置、不思議な力を持つ遺物の発見があり、トラブルに見舞われて死んでしまったとしても復活して舞い戻れます。
キャラクターのかわいらしさ。エロさ。ライトな操作感。周回プレイ要素……。
そのどれもがバランス良く調整されており、有料アプリながら大ヒットを記録しています。
Androidが310円、iOSは360円ですが、購入したプレイヤーの満足度は軒並み高いです。正直、安い!
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スドリカ(Sdorica -sunset-)
台湾の大手「Rayark」が
4年の歳月かけ、
実際に絵本を製本するところからグラフィックを作り上げたという大作ファンタジーRPGです。
「Cytus」シリーズなど音楽ゲームも手がけるRayarkですからBGMや効果音も作りこまれていて、童話世界と絶妙にシンクロしています。耳ごこちがすごく良い。
β版からバトルUIが変化したものの、スタミナ制限なく遊べるストーリーや多彩なイベントクエストを収録!
すべてのキャラがSSRになり、すべてのキャラが主役になるRPGをぜひ体感してみてください。
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ブラウンダスト
「ブラウンダスト」は、戦略性の高い
独自のバトルシステムを採用したシミュレーションバトルRPGです。
偉大なる皇帝が統治していた5つの大陸は、伝説の傭兵である「六魔星」とその主と呼ばれた男によって皇帝が倒されたことで袂を分かち、群雄割拠の乱世へと突入。
プレイヤーは皇帝を殺した男の息子という身分を隠し、この世界で傭兵団を結成します。
敵味方の配置や攻撃範囲、行動順などをあらかじめ設定してバトルに挑む「ディレクティブ・ポジション・バトル」を採用!
戦略性の高さはもちろん、ファンタジックで魅力的なキャラを育てる楽しみもあるRPGです。
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ここで一息!?100位に入れなかった名作
理由は様々ですが、ここでは惜しくも
ランクインを逃した話題作を5つ集めてみました。
なかでもAndroidで先行配信されたため順位を落とした「魔界ウォーズ」に注目です。
魔界ウォーズ
「魔界ウォーズ」は、平凡な女子高生が魔界や神界を巻き込んで大冒険をする
お手軽シミュレーションRPGです。
日本一ソフトウェアから発売されている人気シリーズ「魔界戦記ディスガイア」。
クローバーラボからリリースされている人気RPG「ゆるドラシル」がコラボしたお祭り作品であり、苦節14年を経てあの娘がついに……ついに、主人公として登場します。
無限に引き直せるチュートリアル4連ガチャがあり、星3の好きなキャラ(一部を除く)を1体確保した状態でスタートが可能!
バトルは味方グループと敵グループが交互に行動するSRPGとしては標準的なターン制であり、キャラを移動させ、通常攻撃を含む3つのアクティブスキル、2つのパッシブスキルを駆使して戦いましょう。
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10位~4位までのランキング!
ここまでくると配信前から事前記事などで
話題となった大作が目白押しです。
どれを遊んでもおいしいゲームが揃っていますよ。
ポポロクロイス物語 ~ナルシアの涙と妖精の笛~
「アークザラッド」や「ワイルドアームズ」など、名だたるPSソフトと肩を並べる傑作「
ポポロクロイス物語」の最新作であり、スマートフォンゲームとして登場しました。
シリーズとしては8作目となり、時系列はナンバリングの「2」から3年後の世界が舞台となっています。
18歳の青年となった「ピエトロ」王子はヒロイン「ナルシア」と婚約を決め、その後の物語がプレイヤーの手で紡がれていきます。
リアルタイムで進行するバトル、「船団戦」という1日2回、20人vs20人でリアルタイム対戦を行うモードが搭載されているなど豊富なコンテンツも魅力ですね。
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いよいよTOP3へ!第3位はこのゲーム!
ここからはいよいよDLランキングTOP3の発表です!
どのゲームが2018年上半期の1位を勝ち取るのか、早速いってみましょう。
【第3位】TRINITY MASTER(トリニティマスター・トリマス)
従来のタワーディフェンスに
スクエニらしいRPG要素をこれでもかと詰め込んだリアルタイムオンライン対戦RPGが「TRINITY MASTER(トリニティマスター・トリマス)」です。
ヒーローを操り、育成し、仲間を召喚し……。
バトルではド派手な必殺技をキメ、オンラインのユーザーと戦い、ストーリーモードを勝ち抜いていきましょう。
ヒーローは、従来のRPGのように装備の強化やスキルツリーなどで自由度の高い育成が可能。
これによりヒーローの性能も戦い方も大きく変わっていきます。
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【第2位】オルターレコードアジャストメント(オルレコ)
「オルターレコードアジャストメント(オルレコ)」は、古今東西の英雄たちを集めて戦う
シミュレーションRPGです。
バトルシステムはFEH風でキャラ固有の奥義、全体奥義といった独自要素があります。
概念を意味する「Begriff(ベグリッフ)」の名を持つ少女から依頼され、歴史を封じた原書を狙う改竄主義者(オルター)と戦うことになる――
というラノベ風のストーリーを収録しており、台詞にもかなりメタ発言が多いです。好みは分かれるかも。
初回20連が可能で、資金ガチャでミッションを達成すればさらに10連を追加で引けるのも魅力ですね。
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上半期TOP1に輝いたのはこのゲーム!
ゲーム業界に
「PUBG」系という1ジャンルを確立させたと言っても過言ではない大人気のバトルロイヤルゲーム!
そのスマホ版が上半期のDL数で堂々の1位を獲得しました。
正直、2位との差が2倍以上あるブッチギリの1位です!
【第1位】PUBG MOBILE
バトルロイヤルシューターブームの火付け役であり、中国で先行配信されてから各国でリリースされ、その流れが
ついに日本に到達したかたちです。
スマホでは本作の類似ゲームが多数リリースされていましたが、そこで腕を鍛えた猛者たちが本作にぞくぞくと集まってきています。
ドン勝目指して、いざ、尋常に勝負!
元祖!パラシュート降下からのバトルロイヤル!
本作は8km四方の孤島が舞台となっていて
TPS視点でキャラを操作します。
島にはパラシュート降下した100名のプレイヤーがおり、武器を使って倒したり、禁止エリアで体力を減らして倒れたりとひとりずつ脱落してゆき……。
最後の一人になるまで戦うというスタイルですね。
現地調達する装備品、最初に降下する地点、銃を使ったアクションなどどんな場面でもプレイヤースキルが問われます。
PC同様のクオリティ
スマホ版とはいえグラフィックのクオリティが高く、
PC版と比べても遜色ないレベルで島の情景やキャラが描写されています。
画質を抑えることである程度低スペックの機種でも遊べるようです。
アップデートによる新マップの追加など今後の展開にも注目ですね。
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2018年上半期の総括!
未だスマートフォンアプリゲームが強い中、24位に「ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ」がランクインするなど
HTML5形式のハイクオリティゲームが増えてきました。
また、イーサリアムを活用したDappsゲームも増えつつあり、今後どういったかたちでスマホゲームが進化していくのか楽しみですね。
次回は2019年の年明けに下半期のランキングをお届けしたいと思います。それでは、また来年~。
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